わが地区の4月23日の「大勝利」

私の地区では一年前からある悩みをかかえている女性部の方がいます。その方はなかなか地区に集える状況ではなかったのですが、先日4月23日に久しぶりに地区の拠点に来られました。

 

地区の同志の温かな雰囲気に囲まれて、その方は言葉をつむぐようにしてゆっくりと話をしはじめました。
これまで来たくてもなかなか顔を出すことができなかったこと。悩みの渦中だからこそ感じられた池田先生の温かな心。同志の温もり。家族の愛情。それらが相まって今日、勇気を出してくることができたこと。
「そして何よりも嬉しかったことは、この部屋に入ってきたときに真っ先に目に入ったご祈念項目に私のことが書いてあったことです。しかも、もっと大事な項目があるはずなのに、一番上に書いてくださっていた」

 

その方は泣いていました。その場にいた女性部だけでなく壮年部も涙していました。
皆でこの日、この時を祈り、待っていました。


ああこの瞬間のために私たちは今日まで戦ってきたのだ。

私は勝った。私たちは勝った。

それが皆さん思いだと感じました。
言葉にならない温かな時間が流れました。

 

「さあまた今日からですね」
「地区部長、お題目三唱して」
「ああ、そうでしたね」

 

2023年4月23日。
この日はわが地区の大勝利の日となりました。

そして新たな出発を誓う記念日となりました。